【日時】令和6年9月16日(月祝) 午後1時始め(開場12時20分)
【会場】湊川神社神能殿
【番組】
素囃子「水波之伝」
狂言「福の神」
連管「楽」
舞囃子「八島」「屋島」
小鼓連調「笠之段」
舞囃子「藤」
大鼓連調「蝉丸」
舞囃子「邯鄲 盤渉」
小鼓一調「鐘之段」
太鼓一調「龍田」
能「内外詣」
【チケット】指定席8000円 自由席5000円 学生席3000円 升席18000円(最大5人まで)
【お問い合わせ】
調和会事務局 FAX 06-4981-2777
メール nougaku-hayashi@hanshin.zaq.jp
湊川神社神能殿 078-371-1358(10時〜16時)
チケットぴあ http://t.pia.jp(Pコード 527-765)
カンフェティ http://confetti-web.com/@/wanoshirabe
カンフェティチケットセンター 0120-240-540
(各受付開始 8月1日(木)10時より)
金剛流のみに伝わる能「内外詣(うちともうで)」を披露、シテには昨年度重要無形文化財個人指定(人間国宝)を受けた金剛流宗家金剛永謹が舞う。「内外詣」は阪神間では上演が少ない秘曲で、獅子や神楽などの舞尽くし、囃子の魅力のたくさん詰まった曲、ぜひこの機会にご覧いただきたい。
他にもシテ方観世流、金剛流の円熟の芸を備える演者が舞囃子を披露、「観世流の屋島」「金剛流の八島」をそれぞれ舞囃子で演じ、囃子も含め舞台上の立ち合い勝負の緊張感も見どころ。狂言「福の神」では同じく昨年重要無形文化財個人指定を受けた茂山七五三が来演、楽しみな演目。囃子方主催の会ならではの演奏、囃子のみの素囃子、笛の連管、また小鼓や大鼓の連調、特に小鼓の一調「鐘之段」、太鼓一調「龍田」ではそれぞれ、当会の誇る人間国宝、大倉源次郎、三島元太郎が打つ。
愛好家には勿論のこと、能楽をはじめて見る層にも音楽性あふれるおすすめの公演、ひととき和のしらべにひたってみては。